寺子屋 三左蔵について

「三左蔵」のプロフィール

「三左蔵」が残る「小杉御殿町」は、江戸の昔、徳川家康公の鷹狩りの御殿があったことからその名前が付いています。隣には陣屋があり、今でも「小杉陣屋町」と呼ばれています。当時はまだ東海道が整備されておらず、この「小杉御殿」を経由する「中原街道」が、上方への主要な幹線道路でした。御殿のあった小杉は、東西を行き来する人々のための宿場町として、大いに栄えていたと言われています。

その当時から質屋や呉服屋を営んでいた小林家には、江戸時代の土蔵が二棟、今でも残されていました。一棟は衣装蔵、もう一棟は味噌蔵であったものと思われます。300年余りの間には、何度かの改修が施されていますが、その梁や基礎、壁などは当時のままに現存しています。土蔵の中の気温は、夏は涼しく、冬は暖かく保たれ、所蔵品は黴たり腐ったりすることなく、現代まで大切に残されていました。

今回、傷みがひどかった基礎や柱の一部を補修し、新たに階段やトイレ、キッチンなどを取り付けました。寺社建築専門の棟梁を数ヶ月にわたって招き、可能な限り釘を使わず、組木だけで建てられた当時の建築仕様を現代に再現しました。所有者である小林家の当主が代々「三左衛門(さんざえもん)」を名乗っていたことから、この蔵を「三左(さんざ)蔵」と名付け、皆様に公開することとしました。 300年を超えて呼吸し続ける木の温もりと、そこに流れるゆったりとした時間と空気を、ぜひ感じて頂ければと思っています。

建物の概要

木造2階建て×2棟…両方をセットでお貸しします。
1棟はフリースペース&リビング、1棟はキッチン&トイレ&バックヤード。
10~20名様程度まで、目的に応じて自由に利用可能です。

建物の設備

原則として椅子は使用せず、床に座布団を敷いてご利用いただきます。
テーブルはリビング1階にあり、電源や冷暖房も完備されています。
備品などは別紙の一覧表をご覧ください。

建物の平面図

ご利用の用途・目的のガイドライン

この土蔵は、「現代版の寺子屋」として、広く皆さんにお貸しすることにしました。“学びの場”、“伝承の場”としてぜひ、「三左蔵」を活用して頂ければと思っています。

  1. 申し訳ありませんが、パーティや宴会などの懇親会や集会には、ご利用いただけません。
  2. 利用目的は、教室やワークショップ、勉強会やセミナーなど、「学びの場」に限らせていただきます。
  3. 政治活動や宗教の勧誘など、別の目的を有するものにもお貸しすることができません。

お申し込み

ご利用申し込み

下記お申込フォーマットを、メールにて「sanzagura@gmail.com」へお送りください。
予約が確定しましたら、翌日までにお返事します。
なお、オーナーとお知り合いの方は、直接メールでお問い合わせください。

お申込フォーマット

「寺子屋・三左蔵」

  • 企画・施主/小林覚・小林かおり
  • 設計・監理/本瀬齋田建築設計事務所 http://www.age.am/~contrast/
  • 施工・木工/鞍城建設株式会社 http://anjoh.jp/
  • 造園・外構/アルモサービス株式会社・有限会社田畑興業・中原緑化サービス
  • HP制作・撮影/株式会社イメージングワークス https://www.image-w.jp/